2026/10/27 16:07


「健康食品って、なんだか怪しい…」
健康食品を販売している私たちにとって、これはちょっと耳の痛い言葉です。
でも、そう感じてしまう方がいるのも、本当に無理はないよなぁと思うのも本音としてはあります。

テレビやネットを開けば「これで劇的変化!」といった派手な宣伝があふれ、値段も数百円のものから数十万円のものまでさまざま。「本当に信じられるの?」と戸惑ってしまうのは当然ですよね。

でも、実際に感じる「健康食品の怪しさ」ってそれだけではないような気がするんですよ。
だからこそ今回は、日々健康食品をお届けしている私たちの目線から、その「怪しい」という印象の正体について、少し考えてみたいと思います。

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1. 健康食品って、そもそも何なのか?

たとえば、「飲むだけで驚きの変化!」なんて広告を見かけたら、誰だって「本当かよ?」と身構えてしまいますよね。

そもそも健康食品は、特定の病気を治すための「薬」ではありません。
あくまで毎日の食生活や体調管理を優しくサポートするための「食品」です。

それなのに薬と同等、下手すると薬よりも効くかのような雰囲気だったり、「今買わないと損!」と必要以上に不安をあおったりする売り方をされると……。
商品そのものよりも、売り方に対してモヤモヤが生まれてしまいます。
このギャップこそが、「怪しさ」の大きな原因なのかなと感じています。

さらに言えば、昔は科学的な裏付けがないものを高額で売りつけるような悪徳商売が、残念ながら実際に存在していたと聞きます。
その関係もあって漫画やドラマでも「怪しい健康食品を売る悪役」がステレオタイプとして描かれることが多かったので、そうしたメディアのイメージも重なって「健康食品=なんだか怪しい」という印象が強く残ってしまったのかもしれません。

そう考えると、皆さんが慎重になるのも本当に当然のことだと思います。

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2. 「研究されている」イコール「自分に効く」?

健康食品のパンフレットを見ていると、「大学で研究されました」「学会発表!」という言葉によく出会います。

もちろん、研究データがあることはその素材を知るうえでとても大切な手がかりです。
ただ、ラボ(試験管)での実験なのか、マウスでの実験なのか、それとも「人」を対象にした臨床試験なのかによって、意味合いは大きく違います。
さらに、実験で使った成分の量と、店頭にある商品の量が同じとは限りません。

だからこそ私たち販売する側は、「すごい研究があるんだぞ」と誇張するのではなく、「このデータはここまで分かっているものなんだよ」と、そのままお伝えしていきたいと思っています。

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3. 高い健康食品ほど、やっぱり良いもの?

値段も気になるところですよね。
実際、弊社三栄が扱う商品は高額なものが多いのは事実です。耳がいたい。
ですが、原料のこだわり・抽出や培養にかかる手間・厳しい品質検査など・価格が上がるのにはちゃんと理由があります。

とはいえ「高ければ高いほど、自分にとって良いものになるか」というと、そういうわけでもありません。
一番大切なのはまず、「自分にとって必要なのか」ということ。
先日、食事・栄養・睡眠がしっかりしていてめちゃくちゃ元気だという65歳の方に出会いましたが、当然そういった人に弊社商品を勧めることはありません。
「ぜひそのまま元気でいてください!」とお伝えして終わりです。

そしてもし「必要だな」と感じたとしても、納得して長く続けられなければ意味がありません。
何度も言いますが、健康食品はお薬ではないので「飲んだら次の日に一発で元気に!」というものではないからです。

「あまり必要性を感じないけれど、勧められるまま高額なサプリを買って飲んでみた。でも結局続けられず、何の変化もなかった…」

こうした体験こそが、「健康食品は怪しい」というイメージに直接つながっている気がします。
必要性が低く、続けるのも難しい状態であれば、実感が湧かないのも当たり前の結果ですよね。

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4. じゃあ、何を基準に選べばいい?

もし迷ったら、ぜひ次の5つをチェックしてみてください。
 1)目的:今、自分の体にどんな栄養やサポートが必要なのか
 2)中身:何が入っていて、1日にどれくらい摂ればいいのかがはっきりしているか
 3)品質:どこで、どんな管理のもとで作られたものか
 4)続けやすさ:味や飲みやすさ、そして価格が自分の生活に合っているか
 5)相談先:気になることを、購入前も購入後もちゃんと質問できるか

大前提として、毎日の食事・運動・休養が健康の基本です。
また、お薬を飲んでいる方は、主治医や薬剤師の先生に確認することも忘れないでください。
健康食品を選ぶときは、「今の自分に、本当にこれは必要かな?」と一度立ち止まってみることも大切です。

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5. 三栄がずっと大切にしたいこと

今回、このブログを書いたのは、お客様とのやりとりでした。
「あなたは信用できるけど、健康食品が信用できないの」
結構ショックな一言でした。

売り手である私たちは、『茸源』が必要な方の手に届くようにと思っています。
でも、そもそも健康食品そのものの信用ができないという人には、届けようがありません。

…では、私たちのような会社には何ができるのでしょうか。
三栄が1975年の創業以来、ずっと大切にしてきた言葉があります。

「本当に良いものを、正しい販売で」

私たちは、お客様が今どんなことで困っていて、何を求めているのかを丁寧にお聞きしながら、その方にぴったりの選び方を一緒に考えたいと思っています。
これは1975年に創業した奥村恒雄から代々受け継いだ「想い」です。

社名である「三栄」には、商品を造る人、販売する人、そして買ってくださるお客様の「三者」がともに栄えるように、という願いが込められています。だから、商品をお届けしたらそれで終わり、ではありません。

「この飲み方で合ってる?」「最近の調子に合わせて、少し続け方を相談したい」
そんなふうに、いつでも気軽にお声をかけていただける場所でありたいと思っています。

今回お客様との会話の中で出てきた「健康食品って怪しい?」という疑問。
これに一言ですっきり答えを出すことはできません。
けれど、お客様の小さな疑問や不安に、ひとつひとつ誠実に向き合い続けることはできます。

「自分の健康のことも、家族の健康のことも、あそこに行けば安心して相談できる」

そんなふうに思っていただけるお店であり続けられるよう、これからも日々の仕事にまっすぐ向き合っていきます。
今回はそんな4代目社長となった私、坂田の想いをブログに書かせていただきました。
最後まで拙い文章にお付き合いいただき、ありがとうございました。

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