2026/10/11 01:18

「LEMって、シイタケのエキスなの?」
「水溶性リグニンという成分は、何が違うの?」

茸源(じょうげん)についてご案内するとき、ぜひ知っていただきたいのが、この2つのお話です。

実はLEMは、シイタケを単に煮出したエキスではありません。

時間をかけた培養と、菌糸体が持つ酵素の働き。そこに、LEMならではの特徴があります。

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【1.LEMはどのように作られる?】

LEMの正式名称は「シイタケ菌糸体培養培地抽出物」。

シイタケの「菌糸体」とは、私たちが普段食べているキノコの傘や柄とは異なる、糸状に広がって育つ部分です。

野田食菌工業のLEMでは、サトウキビを搾った後の繊維「バガス」と米ぬかを使った培地で、シイタケ菌糸体を育てます。培養期間は約4ヶ月。

その間に菌糸体が広がり、培地の成分が酵素の働きによって少しずつ変化していきます。

こうして培養された培地から成分を抽出して得られるのがLEMです。

菌糸体そのものだけでなく、「菌糸体が育った培地」まで活かしていることが大きな特徴なのです。

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【2.そもそも「水溶性リグニン」とは?】

リグニンは、木や植物の細胞壁に含まれる成分です。

セルロースなどとともに、植物の丈夫な構造を支える役割を持っています。

通常のリグニンは水に溶けにくく、分解されにくい性質があります。ところが、シイタケ菌糸体の培養過程では、酵素の働きによって培地中のリグニンの一部が変化し、水に溶ける性質を持つ成分が生じます。

これが「水溶性リグニン」です。

つまり、LEMの特徴は、単にシイタケが原料であることではありません。植物由来の成分が、菌糸体の働きによって変化すること。この独自の発酵・培養技術が、LEMの特徴的な成分構成につながっています。

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【3.なぜ水溶性リグニンが注目されるの?】

LEMには、水溶性リグニンのほか、「アラビノキシログリカン」などの特徴的な多糖類も含まれています。

こうした成分は、シイタケ菌糸体と植物由来の培地を使った、独自の培養・抽出工程によって生み出されます。

通常は水に溶けにくいリグニンが、菌糸体の働きを経て水に溶ける性質を持つことは、LEMの成分構成を理解するうえで興味深い特徴です。

こうした成分の構造や性質について、長年にわたり科学的な研究が行われてきました。身近なシイタケの菌糸体と植物由来の培地から、研究対象となる特徴的な成分が生まれることは、興味深い点ではないでしょうか。

↓ 水溶性リグニンとその研究について解説ページ(外部サイト) ↓

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【4.LEMを使った健康食品「茸源」】

株式会社三栄が取り扱う「茸源」シリーズには、野田食菌工業が製造するLEMが使用されています。

例えば「茸源レギュラー」は、1本100mLあたり700mgのLEMを配合した液体タイプ。

ほかにも、配合量の異なる「茸源ハイパワー」、持ち運びに便利な粒タイプの「茸源活粒」があります。

約50年にわたり受け継がれてきた茸源シリーズ。

健康食品を選ぶとき、成分の名前だけでなく、「どのように作られているのか」を知ることも、商品選びの大切なポイントだと私たちは考えています。

LEMや茸源について詳しく知りたい方は、株式会社三栄までお気軽にご相談ください。

▶相談はこちら

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【参考資料】

・野田食菌工業株式会社/LEM製造・研究情報
・株式会社エヌ・エス・ケー/LEM原料紹介
・Yamamotoほか(1997)Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry, 61(11), 1909–1912

株式会社三栄|島根県松江市玉湯町
1975年創業の健康食品・化粧品専門店