2025/07/04 10:47

■ 夏バテは“ある日突然”ではない

「なんとなくだるい」「やる気が出ない」
そんな“気のせい”にされがちな夏の不調。
でも実はそれ、「夏バテの初期症状」かもしれません💦

最近(2025/7)では女優の木村文乃さんが、夏バテによる体調不良で入院していたと報道されました。
これは決して他人事ではありません。
気づかず放置すると、命に関わる疾患や熱中症につながる可能性もあるのです。

■ その不調、どの段階?夏バテの「3ステップ」

【STEP1:初期症状】
「なんかダルい」「食欲が落ちた」
・日中に強い眠気を感じる
・朝の目覚めが悪い
・食欲がない、冷たい物ばかりほしくなる

《原因》
自律神経が乱れ、胃腸の働きや血流に影響が出ている状態です。
冷房の冷えや、冷たい飲食物の取りすぎが主な原因。

《この段階の対処法》
・冷房の設定温度を26〜28℃に(冷やしすぎ注意)
・飲み物は常温またはぬるめのお茶がおすすめ
・夜は湯船に10分だけでもつかる

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【STEP2:進行期】
「ふらつく」「頭がボーッとする」
・立ちくらみや軽いめまいが増える
・頭が働かない
・人と話すのもおっくうになる

《原因》
脱水や血圧の低下、脳への血流減少が始まっている可能性があります。
また、睡眠不足・栄養不足も深刻に。

《この段階の対処法》
・食欲がない場合は、温かいスープや具沢山みそ汁で栄養補給
・就寝前にスマホを避けて、副交感神経を優位にする工夫を
・1日10分のゆっくり散歩など、軽い有酸素運動で血流UP

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【STEP3:危険期】
「吐き気がある」「動悸がする」「熱中症っぽい」
・食べ物がまったく喉を通らない
・強い疲労感や焦燥感、胸の違和感
・汗が出すぎる、または逆に出ない

《原因》
体内の水分・塩分・栄養バランスが大きく崩れ、自律神経・心臓・消化器に重大な影響が出ています。
この時点で「夏バテ」とは呼べず、医療介入が必要な体調不良と考えるべきです。

《この段階の対処法》
・即受診が原則(まずは内科がおすすめ)
・経口補水液・ゼリー飲料などで最低限の水分補給を
・症状があれば救急相談センター(#7119)の利用も検討を

■ 「夏バテ」は、心と体の“限界サイン”

私たちは、「まだ大丈夫」と思って無理をしがちです。
でも、夏の不調は「疲労」ではなく、体の“限界”からのサイン。

早めに気づけば、早めに回復も可能です。
あなた自身はもちろん、家族や職場の大切な人の体調にもぜひ目を向けてください。
特に一人暮らしの人がいたら、早めに声掛けをしてあげてくださいね。
周りからの目が無いぶん、体調不良には気付きにくいのです。

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■ まとめ

「夏バテ」は段階的に進行する
初期〜進行〜危険期、それぞれで対処法が異なる
我慢せず、早めに“ケア”と“相談”を
夏を乗り越えるカギは、「がんばらないこと」です。

「ちょっと変だけど、まぁ大丈夫か!」

そう思った時こそ、対処が必要だと認識していただけたら幸いです。

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