2025/07/04 09:30
■「若いから大丈夫」は危険!
最近、20代や30代といった若い世代でも急性心不全によって突然命を落とすケースが報道されています。
「心不全」という言葉に、「高齢者の病気」というイメージを持っていませんか?
実は、生活習慣の乱れやストレスが重なった現代では、若年層でも急性の心トラブルを起こすリスクが無視できなくなっています。

■急性心不全とは?
急性心不全とは、心臓のポンプ機能が急に低下して、全身に必要な血液が送れなくなる状態です。
原因の多くは、心臓の血管が詰まる「狭心症」や「心筋梗塞」などの虚血性心疾患。
東京都CCU連絡協議会によれば、息切れ・むくみ・意識消失などが突然起こり、早期の対応が生死を分ける重大な病態とされています。
■20〜30代で何が起きているのか?
国立循環器病研究センターのデータによれば、日本の心不全患者数は年々増加しています。
特に、過労・睡眠不足・運動不足・偏った食事・過度な飲酒・喫煙などが心臓の負担を静かに高めており、それが若年層であってもある日突然の急性心不全として現れることがあるのです。
また、環境省の報告では、夏の暑さや寒暖差による心臓へのストレスも見逃せません。
とくに、湿度が高く寝苦しい夜が続いたあとなどに、呼吸器や循環器の症状が強くなることも確認されています。
■あなたもチェック!今すぐ見直したい生活習慣3つ
1.「3食バランス良く」が崩れていませんか?
コンビニ食・外食ばかりで野菜やたんぱく質が不足すると、血管や心臓の働きに影響が出ます。
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2.睡眠不足が慢性化していませんか?
睡眠時間が5時間未満の人は、心筋梗塞や高血圧のリスクが高まることが報告されています(※JACC調査より)。
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3.ストレス発散できていますか?
長期間のストレス蓄積は、自律神経のバランスを崩し、不整脈や心臓発作のリスクにつながります。
■早期対策で「守れる命」がある
20代であっても、健康診断を定期的に受けること、血圧・脈拍の異常に気づくことは非常に大切です。
「ちょっとおかしいかも」と思った時に、我慢せずに医療機関に相談してください。
また、私たちのLINEでは、ちょっとした体調の不安や生活習慣の相談も受け付けています。
誰にも話せないことでも、お気軽にご相談ください。
■まとめ
「突然倒れるなんて、想像できなかった」
そんな後悔が起きないように、今この瞬間からの「小さな見直し」が、命を守る一歩になります。
思い当たることがあれば、ぜひ今日から行動を変えてみてくださいね!
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