2025/05/12 13:46
「健康のためにヨーグルトを毎日食べてます!」
「朝はパン派です!」
そういう声をよく聞きます。
でもちょっと考えてみましょう。それ、本当に体質に合ってますか?
実は、日本人の体は 欧米とはちょっと違う特徴を持っているんです。
今回はそんな視点で『日本人の体に合いやすい健康法3選(前編)』をご紹介!
① 穀物向きの胃を活かして「お米中心の食事」を選ぼう
日本人は、長い間「お米」を主食として暮らしてきました。
そのため胃の形も横に広く、穀物をしっかり消化するタイプが多いです。
パンやパスタも悪くないですが、体に合いやすいのは白米・雑穀米・玄米などのお米です。
特に、なんか朝食べるとお腹の具合が悪くなる…という方は、パンよりもおにぎりや雑炊のほうが胃腸にやさしいかもしれません。
💡おすすめ:「ごはん+味噌汁+納豆」のシンプル和食で、朝からエネルギーチャージ!
② 乳製品が合わない人は「発酵食品」で腸を整えよう
日本人の7割程度の人は、乳糖をうまく分解できない体質(=乳糖不耐症)を持っています。牛乳を飲むとお腹がゴロゴロ…そんな人は少なくありません。
そんなときは、味噌・納豆・漬物などの和風発酵食品で腸活をサポートするのがおすすめ!
💡おすすめ:まずは大丈夫な人が比較的多いとされるヨーグルトから。それも合わない人は、納豆ごはん+具だくさん味噌汁で「朝の腸活」!
③ 小柄な体型をサポートする「質のよい脂質」を選ぼう
日本人は欧米人に比べて小柄な体型で、内臓脂肪がつきやすい傾向があります。
だからといって「脂質=悪」と思うのはNG!
特に脂溶性ビタミンである「A・D・E・K」の吸収には脂質がとても大切です。
脂質を嫌うのではなく、体質に合った摂り方を心掛けましょう。
💡おすすめ:夜の揚げ物は控えめに!またオリーブオイルや小麦胚芽油など、植物性の油を選んでみましょう!
■まとめ:体質を知って「自分に合った食べ方」を
食事はどうしても「流行」や「海外の健康法」が気になりますよね。
ただ、食事はもう一つ「体質に合った“選び方”」も大切です。
「私は〇〇がダメ」じゃなく、「私にはこっちが合うかも?」
そんなふうに、ちょっとだけ意識してみてくださいね。
次回は【後編】として、
・内臓脂肪がつきやすい体質との付き合い方
・むくみやすい体質への対策
などをご紹介します!お楽しみに!