2025/05/09 16:22

最近、生ハムの切り落としからサルモネラ属菌が検出されたというニュースが話題になりました。
けれど、「サルモネラって名前は聞いたことあるけど、正直よくわからない…」という方も多いのではないでしょうか?

この記事では、
✔ サルモネラ属菌とはどんな菌か?
✔ 家庭で気をつけるべきポイントは?
✔ 感染が疑われるときの対応
などを、わかりやすく解説します!

1. サルモネラ属菌とは?

主に肉や卵、生野菜などに潜んでいる細菌の一種で、体に入ると食中毒を引き起こすことがあります。
ペットや自然の水の中にもいることがあるので、身近な存在ともいえます。

2. どんな症状が出るの?

感染すると、発熱・下痢・腹痛・嘔吐などが起こることがあります。
症状は通常1〜3日続きますが、子どもや高齢者など体力のない方は注意が必要です。

3. 家庭での予防ポイント

✔ 肉・卵はしっかり加熱(75℃以上)
✔ 生卵は新鮮なうちに使ってしまう
✔ 調理前・食事前は手を洗う
✔ 生肉に使ったまな板や包丁は洗ってから他の食材へ
✔ 作り置きや残り物は冷蔵保存し、早めに食べ切る

4. 感染が疑われたら?

ひどい下痢や発熱が続くときは、自己判断せず早めに受診しましょう。
下痢止めの薬は、かえって回復を遅らせることもあるので注意が必要です。

5. 一人暮らしや単身赴任中の方こそ注意

疲れているときほど、衛生管理はつい甘くなりがち。
コンビニのお惣菜や冷凍食品でも「しっかり温める」「箸を使い回さない」など、少しの心がけでリスクを減らせます。
箸や食器を洗わずにまた使う、なんて人は…いませんよね??

最後に

目に見えない菌だからこそ、正しい知識とちょっとの注意が一番の予防策です。
夏に向けて気温も上がる今こそ、食の安全を見直してみませんか?

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